アクトレブログ（YouTube）は何者？、年齢や身長などのプロフィール、炎上について

当ページのリンクには広告が含まれています。

近年「筋トレ系YouTube」は、一大ジャンルとして大きな存在感を放つようになりました。

その背景には、日本におけるフィットネスブーム、そして2020年のコロナ禍があります。

フィットネスブームでジム通いが一般化しつつあった矢先、感染拡大によって多くのジムが閉鎖され、自宅で運動できる方法を探す人が急増しました。

そうした需要に応えるように、数多くの配信者が登場し、筋トレ系YouTuberは一気に一般層へ広がったのです。

今回ご紹介するアクトレブログさんも本格的に活動を始めたのは2020年。

その後わずか1か月で登録者数20万人を突破するという快進撃を見せました。この記事では、その人気の秘密を紐解いていきます。

アクトレブログ（YouTube）は何者？

チャンネル自体の開設は2016年と比較的早い時期で、当初は体操・アクロバットの経験を生かした、見映えのある動画を投稿していました。

転機となったのは2020年6月。所属していたシルク・ドゥ・ソレイユが新型コロナウイルスの影響で公演中止となり帰国。これをきっかけにYouTubeへの本格参入を決めます。

前述のとおり、参入直後から登録者は急増し、「一本のバズ動画ではなく、どの動画も安定してヒットする土壌を作れた」と本人も語っています。

動画は“見やすさ”と“続けやすさ”を重視し、専門用語をできるだけ省いた構成で、筋トレ初心者にもわかりやすい内容になっています。

また、「筋トレは好きで始めたわけではない」と語り、アクトレブログさん自身の苦手意識が、視聴者の共感を生み、学びやすさにつながっている側面もあります。

これらのことから幅広い支持を集め、チャンネルの急成長に繋がったのでしょう。

アクトレブログ（YouTube）の年齢や身長などのプロフィール

8歳で体操を始め、高校時代には鉄棒で全国大会6位に入賞。

順天堂大学ではオリンピックを目指すも挫折を経験し、教員免許を取得しました。

その後、異例ともいえるビデオ審査のみでシルク・ドゥ・ソレイユに合格し、22歳頃からカナダへ渡り、12mもの鉄棒を使ったダイナミックな演技に挑戦しました。

しかし2020年6月、コロナ禍で公演中止となり解雇。

帰国と同時にYouTubeチャンネル「アクトレブログ」を本格始動させました。筋トレ動画やアクロバット実演で、専門用語を極力省き、初心者でも理解しやすい内容となり、自宅でも取り組める実践的なトレーニングの紹介として、絶大な人気を獲得しました。

さらに2023年4月には、アクトレブログさん自身による完全プロデュースで、パーソナルトレーニングジム「GYM FIT（ジムフィット）」を東京都練馬区に開設。

効果実感と継続のしやすさにこだわり、利用者から高評価を得ていて、現在は新宿江戸川橋にも店舗を拡大し、2店舗体制で運営しています。

アクトレブログ（YouTube）の炎上について

YouTubeチャンネルとして順調に拡大を続ける一方で、2023年には2度の炎上を経験しています。

ひとつは「サムネ詐欺」疑惑です。

他の筋トレ系YouTuberから「誇張した表現で誤解を招く」と指摘を受け、議論を呼びました。

これを受けアクトレブログさんは動画で「わかりやすさを意識した結果、意図が曲がって伝わってしまった」と説明し、謝罪しました。

もうひとつは、ボディビル大会でのルール違反です。

大分県で開催された大会において「会場内外で上半身裸の撮影は禁止」とされていたにもかかわらず、会場外で撮影を行い公開してしまいました。

これに対し主催ジムからSNS上で苦言を呈され、アクトレブログさんはスーツ姿で正座し、誠実に謝罪する動画を公開しました。

まとめ

2025年現在、アクトレブログのチャンネル登録者数は70万人を突破し、累計再生回数も5億回を超えています。筋トレ系YouTube界を代表する存在のひとりとなったといえるでしょう。

また、自ら手がける「GYM FIT」も、運動の楽しさや身体を使いこなす喜びを体感できる場として、多くの利用者を惹きつけています。

オンラインとオフラインの両面で、今後もさらに影響力を広げていくことが期待されます。